はじめに
心房細動と心不全は、別の病気と思われがちですが、実際にはとても深く関係しています。心房細動があることで心不全が悪化したり、心不全があることで心房細動が再発しやすくなったりします。そのため、どちらか一方だけを治療しても十分ではない場合があります。当科では、心房細動と心不全を「一体の病気」として捉え、薬物治療・カテーテル治療・生活指導を組み合わせた総合的な診療を行っています。治療して終わりではなく、その先まで診ます。経験と治療結果の両方を大切にし、データをふまえて、より良い治療につなげていきます。